奥の院夜間ハイク2015年05月19日 08時06分19秒

高野山の町というのは意外に狭い。
一の橋バス停で下車し宿へ向かう。
荷を下ろして苅萱堂まで散歩に出る。
この後は阿字観というモノをする。
実は予約時におっさんが阿字観をなさいますか?と聞かれた。
何だか解らなかったが聞くのもハズカシイとお願いしますと予約した。
おまえ阿字観って知っているかと聞かれたが知らぬ。
仕方が無いので職業が高野山真言宗の坊さんに聞いた。
大日如来がどうとかコウとか長い説明、要するに打たれない座禅らしい?
時間になり阿字観堂と呼ばれる部屋に行く!
丸い座が並んでおり僕はあぐらが苦手なので助かった。
小一時間ほど半眼で座っていろと言う事だった?
日本人と外国人を分けて説明、何故かココは泊者どおしの交わりが無い。
終わって部屋へ戻れば食事の支度が出来ている。
二の膳しか無いので聞けばおっさんが安いので良いと予約したらしい?
六畳しか無いと言っていたが広い部屋も空いている!
ははあ、こりゃ三の膳まで頼めば良い部屋へ通されたな~。

食後程なくメインイベント!玄関に集合。
奥の院ハイクと言うのを予約している。
ココの宿坊の人気はコノ企画。
やはり外国人組と日本人に別れて一の橋から奥の院に向かう。
真言宗では珍しく在家の出だという若い坊主は説明も上手で良い。
コウイウ場所で日本人と外国人はツボが違う。
ソウイウ反応は面白いのだが混ぜないのがココの方針のようだ。
確かに英語の説明が入ると日本人は拒絶反応を起こす人がいる。
逆に外人は日本人の感心するポイントを学習する。
一緒に歩かせる方がイベントとしては面白いが・・
たぶん真面目なのだろうと思う。

この企画はかなり面白い!
宿坊としては普通だが一度は行かれると良いねえ。
夜の奥の院も思ったほど怖くなくメインイベントを終わる。