五反田に出掛ける2016年04月13日 08時46分41秒

会社員時代は通信設備工事会社の会社員をしていた。
工事屋のつもりでいたのだが、突然の辞令で本社総務部勤務となる?
社長の息子が大手の会社から転職し新規事業を始めるって話。
息子は当時流行のパソコンで遊んでいた。
そのウチに会社の経理事務を処理するソフトを作り始めた。
その頃も声を掛けられたが断り、ソレ向きの社員を紹介した。
僕はソウイウのには向かないと、それからも数度も断ったという事情。
ある日、社長室に呼ばれて辞令を渡されたワケだ。
この時はイキナリの社長命令では黙って受けるしか無い。
最初は彼の友人の会社の事務処理用ソフトを納めた。
初めてのパッケージソフトと言う事で寺院管理の商品化を企画。
ハナからプログラムなど向かないので営業という事だった。
社長の知り合いかなあ会社からの命令で挨拶に行き、その後にも何度も通ったお寺に昨日出掛けてきた?
元より当時の住職は既に亡くなっている。
実は汽車を通して友人になった方の同級生が嫁いでいる事が判明。
あの頃は年中行って庫裏でお茶やお菓子をご馳走になっていた。
会社員を辞めて総合商社を立ち上げた時に挨拶に行ったのが最後かな。
実はこのお寺は40年来の付き合いの友人が檀家と言う縁もある。
縁というモノは不思議なモノだ・・・
出掛けてみれば庫裏を新築中。
住職の案内で先代のお墓に参る。
しばし思い出を話し、奥様もお帰りになり紹介される。
きっかけになった彼らの友人も登場し思いの他の長居となる?