佐井から仏ヶ浦2016年05月12日 08時43分04秒

大間を後にして佐井村に至。
小さな港町だけれど江戸時代には栄えた場所と聞く。
松平容保が東京へ住むように命令を受けて斗南藩士達に最後に会いに行った時も函館から佐井に渡っている。
北辺の漁村らしくソウイウ景色は残っていない。
狭い路地を探して外見は新しめ?宿を見つける。
気の良いお婆さんが出てきて駐車場が遠いという。
車を置きに行き帰り道に黒板塀の家が有った。
後で知ったが三上剛太郎の実家だったようだ?
こんな季節なので泊まり客は僕ら夫婦のみ。
晩ご飯に剥いたままの雲丹が出た、コレだけで飯が食える量だった。
翌朝の食事もイカ刺しの多さに顎が疲れた。
港は歩いても直ぐ、早めに着いたが三上剛太郎資料館は閉まっていた。
高速船に乗って仏ヶ浦を目指す。
快調に走っていた高速線が急に減速。
船長が指さし船員が僕らに教える「イルカの群れが居ます」。
何処かなあ指さす方を見たら数匹跳ねた。
少し遠いけれどと後方を見ていると、直ぐ横の辺りが波立っている。
突然にカナリの数のイルカが水面下に、魚を追っているようで跳ねた!
こりゃあ凄い景色を見たなあ。
残念ながらカメラはCM1のみ、コレでは映らぬ。
まさかこんな事になるとは思わぬモノ、望遠付きの一眼レフは車だ。
仏ヶ浦への乗客は他に夫婦一組、全部で4人しかいない。
着岸後に案内を聞き自由散策、歩きたがらないので奥までは行けず。
それでも十分に異形の景色に感心する。ココも行って損は無い場所!
30分で折り返すのだがそれで十分、それ以上居たら何かついてきそうだ?
再び大間に戻り駐車場に車を置き大間崎を見る。
戻る途中で以前に寄った店を探すが販売していた軽トラックは無い。
駐車場横の店に呼ばれてお茶を頂く!
話をしたらココへ移ったと言う、記憶に有る黄色い車の絵も有った。
蛸の足を買おうと思ったが乾し蛸は売り切れ。
何故か剥いた雲丹をご馳走になり乾し蛸も、その上に金は取らぬ。
マグロ焼きの店を紹介して貰って軽い昼食としフェリー乗り場へ移動。
乗ってしまえば函館までは直ぐだ。