江差再訪2016年05月17日 08時10分25秒

海沿いの道を走り遠くに風車が見え始める。
アノ山の向こうが上ノ国だろう、思ったよりは近かった。
江差線廃線の頃の通った道に出て江差を目指す。
廃駅になった江差駅に寄って開陽へむかう。
開陽丸はますます傷みが酷いなあ。
お金を取っているのだからもう少し維持管理に使えない物か?
ココでもホボ僕らだけの見物客。
北海道新幹線の威力は松前も江差も全く関係無い様だ。
見終わって時間が有るので旧檜山爾志郡役所を訪問する。
開陽が座礁沈没するを見た土方歳三が叩いたために曲がった松。
ソウイウ物が門前に有る、源平の遺跡なら有りそうだが・・・
箱館戦争の遺跡としては面白い話しだ。
奥方は馬鹿にするが一応はその松も見学する。
中々面白い、フト見れば江差駅の看板があった。
その他の駅の資料もココに保存されていたのか。
コレにて江差の見物を終了し帰途につく。
帰りは旧江差線沿いに走り湯ノ岱温泉に浸かる。
木古内まで戻ればおじさんから電話が掛かり家に寄れと騒ぐ。
海のモノ山のモノを土産に持たせたいらしい。
背負って帰る予定のリュックを空にしても入りきらない。
リュックは車で運びコロコロ付きの鞄に詰め込む事になる。
最終東京行きに合わせて木古内駅に向かう。
指定は確保済みだが少しでもJR北海道応援と乗車券はココで買う。
ホームへ向かうがエスカレータが一台づつしか無い?
下りは降りるだけ上りは登るのみ、木古内駅のホームって幅が狭い。
これは殆ど臨時停車場の扱いだねえ。
つまり上り列車のお客は木古内には降りないという判断だろう。
東京行き最終、この列車に乗る人は予想通り奥方一人。
やって来た新幹線は思ったよりは乗っていた。
以前の白鳥と同じくらいの乗客の数と見た。
グランクラスも数人はいたかな?
奥方を送り列車を見送ると・・ホームに乗客がいた。
コロコロバックを引きながらエスカレータまで来て困っていた。
一方通行のマーク、登りしかないとの表示が理解できないようだ。
エレベータに戻るを見て写真を撮し後を追う。
改札の駅員に下車客が多い場合にさばけるのかと聞いたら。
エスカレータを反転する場合も有るとの返答・・・
それは配されている駅員の数を見ても不可能だろう。
こういう所に北海道新幹線の本質が覗くなあ・・・・