流氷物語号に乗る2017年02月06日 08時45分03秒

網走駅改札前に立っていたら僕らの後ろに人が並び始めた。
入線時にホームへ入って友人を探すが会えず、改札へ戻る。
驚いたなあ、既に駅出口付近まで並んでいて、僕らも並び直す。
行列は駅からはみ出るくらいまで伸びて改札が始まる。
前の方の人は駆けだしていくが他の人はユックリと跨線橋を渡る。
ホームに出ると見知った顔がタオルを広げてお出迎えをしている。
海側の席を確保、車内を見ればホボ満席となっていた。
発車前からボランティアのアナウスが始まり流氷物語号が発車する。
事前の情報で流氷は無し、それなら景色は昨年と変わらない。
軽妙なアナウスを楽しみ北浜駅へ至、展望台に上がれると教え。
何時ものようにシャッター押しで中国人旅行者に喜ばれる。
意外に速度が速く軽快に走る、コレでは沿線案内も大変だろう?
この辺りでも昨日は雨が降ったらしい、景色的には真っ白で綺麗だ。
終着の手前、案内の終わりに切っ掛けの拍手を仕掛け車内が和んだ。
個人旅行の中国人と日本人双方を盛り上げるのは難しそうだ。
終点の知床斜里、改札を出ると待合室は人でイッパイだ。
接続列車は1時間以上先、網走に戻るも釧路へ行くも移動手段はない。
コレならもっとユックリ走ったって良いだろうに?
この時間に着かないとイケナイ事情でもあるのかなぁ・・・
網走人達が出て来て車に乗せて貰う。
途中で流氷物語号を浜小清水で追い抜き、北浜で下車。
北浜人は一度自宅に戻ると言うので、僕らは喫茶店で待機。
信号を確認し展望台に上がる、程なくして遠くにヘッドライトが光る。
流氷物語号回送ががカナリの速度で通過して行った!
網走に戻すなら客扱いすれば良いのに?
次の網走行きに乗れば、何も無い斜里に2時間いた観光客が乗っている。
チェックインして駅に戻りタクシーで夜の街に向かう。
そう言えば昨年の網走訪問も似たような宴会に参加したなあ?
網走人達に明日は働けと詰め寄られて恐ろしい思いした!
何も出来ないが車内で記念写真のシャッター押しでもするかと提案。
元気の良いご婦人が盛んにメンバーをクルクルと言うので何かと思ったら。
鉄道好きの事を言うらしい?理由は何かと思ったらクルクルパーだって。
もう少し引っかけがあるのかと思いや予想外で可笑しい。
乗りクルクル・撮りクルクル・集めクルクル、クルクルはイッパイ買ってくれる良いお客さんだと騒いでいた?
早めの解散、彼らは汽車の有るウチに帰り僕らもホテルに戻る。