釧路に出掛けるⅡ2018年01月31日 08時24分02秒

サービスの朝食を済ませてホテルの送迎バスで駅へ向かう。
朝の釧路駅は意外に賑やかだ次々と各路線の気動車が出入りする。
間違って釧網線に乗らぬように注意しないとイケナイ!
根室行きの席に着いたらブルーの流氷物語キハが隣に停車、窓下には網走行きのサボ。
今回は用事も無いのに根室へ、無理矢理作ったエスカロップを食うでは理由にもならぬ。
一日かけて根室に向かうのに途中駅で降りたらOUT、各駅停車の旅もつまらなくなった。
数組の中国人が乗っていたがおっさん二人組の片方がテッチャンらしい。
駅に止まる度に駅名票や駅舎を撮影し嬉しそうに確認している。
移動はこの列車しか無く根室まで乗るしか選択肢も無い。
到着後に早足で踏切まで歩きラシイ写真を一枚撮す。
問題のエスカロップだが繁華街の中だった様な記憶が有るので電話に聞いて見る。
海辺まで歩き、飲み屋街なども行って見るが案内の店は全てシャッターが閉まっている。
再び駅前に戻りニューモンブランに入る、相変わらず座りにくい椅子が落ち着かぬ。
それでも数組の客が入店と同時にエスカロップをエスカと発音し注文する?
余りの変わらぬ味に少し残し店を出る、散策する元気も無くバスセンターで時間を潰す。
アンケートに記入し最東端の駅到達記念というモノを頂く。
そう言えば鹿児島の枕崎駅でも無人化後は駅前のタクシー会社が発行していた。
彼方は有料だったと思うのだが行った人は喜ぶサービスだ。
帰りの気動車を待っていると到着した快速から血相を変えておっさん達が降りて来る。
改札前に立っていたら並んでいるのかと聞かれる、何となく立っていたがソウだと答えた。
何事かと思ったら乗り鉄爺達のよう、帰りの気動車の席取りらしい残念な人達だねえ。
改札が始まれば長閑な芽室駅を目を血走らせて数人が走り我先に窓際に荷物を置く。
駅に止まる度にドドっとアッチの窓、コッチの窓と移動する?あれで楽しいのかなぁ。
行きに乗っていた中国人の嬉しそうな動きを思い出すとこの人達は下品だなあ。
東釧路で下車すると地元人が待っている、実は博物館への送迎をお願いした。
簡易軌道の展示を見る為に考えたがココはお願いするしか無かった。
時間一杯に博物館に着き順に映像を見ていたら携帯電話が鳴った。
なんと凍結で給湯機が破裂、水が噴き出しているらしい!
東京が-4°では凍って当然の話しだ、本来なら凍結防止のヒーターが作動だが。
入居待ちの空き部屋だもの、電気は切れていればヒータは暖まらないさ。
電話で各方面に指示を出して落ち着いて見れなかったが閉館時間になる。
今晩は在釧路の運転代と車代に豪華晩ご飯を予約して良いと伝えてあった。
案内された店は女子のインスタ映え的な店らしい。
要予約の可愛らしい料理が皿に並びデザートもSetとのこと。
明日からはシゴキの鬼・・ではなく優しい釧路人が歩かなくて楽な撮影地へ案内を。
そんなワケも無く、ホテル前まで送って頂き8時半集合と告げられる。