蕎麦を食べに2018年08月16日 08時38分18秒

山口から葉書が届く!
東京に来る用事が出来たので蕎麦でも食べに行こう。
その方の調査で我が家から遠くない場所に美味い蕎麦屋が有るラシイ。
直前の連絡でその店は盆休み、行き場を失い浅草橋のあさだにしようと。11時半に駅で待ち合わせとし、時間少し前に総武線を降りて階段を。
突然後ろからおじさんが落ちてきて血だらけになっている?
直ぐに窓口の駅員に知らせ救護処置を、周辺の方に駅員が来ると伝える。
ビックリするくらいヤル気のナサゲナ駅員さんがユックリと来て驚く。
ソコから先は駅員さんに任せれば良い、駅前に出れば待ち人も来た。
亡くなった親父が浅草橋あさだの蕎麦が好きで以前はよく来ていた。
我が家の年越し蕎麦はココと決まっていて大晦日には買いに来た。
ご無沙汰で40年ぶりくらいになると思う。
開店に数分前、一組が待っていたが直ぐに打ち水し通された。
知り合いの用事は自らの手術、ソレなのにまずは酒を欲しがる。
つまみを悩むが食も細く天麩羅を盛り合わせで蕎麦は半分で良い。
僕は酒を付き合わぬ、海老付きの天せいろと玉子焼きを頼んだ。
流行の蕎麦屋とは違い昔からの江戸前だから懐かしい味。
最近の細くて透明感がありシャリシャリ食感を美味い蕎麦と騒ぐが。
此方はお江戸の蕎麦で昔風、風味も食感も懐かしい。
天麩羅は盛り合わせにすれば稚鮎も付いたようだがまあ良いか!
酒飲みはグズグズ食べたいのだろうが下戸の蕎麦はあっと言う間だ。
だいたい夜ならまだしも開店二番客、そりゃぁ直ぐに食べ終わるよ。
このまま帰すと早すぎだが、明日手術のおっさんを連れ回すのも・・
タクシーで北斎美術館へ移動し一時間ほど付き合い。
再び浅草橋へ戻りお茶でもと喫茶店を探すも何処も盆休み。
ガード下の洋食屋へ入る。
メニューを見ればカキ氷が有る、オレンジ練乳掛けを。
コレを意外に美味しく頂き西口で別れる。