関西人は面白い!2018年10月12日 08時54分08秒

羽黒山の五重塔見学行で係のお姉さん達に徒歩で登るべきと騙され。
聞きしに勝る急傾斜の階段をフウフウハアハアと登った。
途中で数人に追い抜かれ、そのうちにおっさんが追いついてきた。
抜くかと思えば直ぐ後ろまで来て座って休み、中々抜かない?
相手にした訳では無いのだが近づいてきて関西弁で勝手に話している。
めんどくさいヤツと相手にもしなのだがくっついてきて離れない!
参道中腹で僕らは楽しみにしていた茶店に入り力餅のSetを注文する。
多めの抹茶と切り干し大根、黄な粉と餡の力持ちにお茶が付いている。
奥方は水を購入だが湯飲みは2個でぬるめの焙じ茶が美味しい。
コレが有るから口車に乗った訳だ、景色を見ながら美味しく頂く!

おっさんは茶店の中までついてきてウロウロして落ち着きが無い。
僕らが寛いでいて中々立たないと見たのか、悩んだ末えに蒟蒻を注文。
食べ始めたがしょっぱかったのだろうか水をくださいと言う。
店の方がペットボトルを差し出し200円です。
茶店に入ったのだから料金が発生するのは当たり前の事だと思う。
酷く驚いた様だがソリャソウヤとか何とか言いながら払っていた。
僕の分の支払は350円、おっさんは合わせて370円?
食べ終わると道を聞いていたがソコへは長靴が無いと行けぬらしい。
こんなトコへ来て長靴を貸してくれるかとか聴いている?
店の人も呆れてドロドロになるけれど行けなくは無いと説明。
名前を聞かれ認定証と言うモノを発行してくれるという。
待っていたら僕らの分と二枚持って来たが、おっさんは消えていた?
景色も売り物なのだから茶屋に入ればお代は払えよと思うのだが。
悩ん末に一番安い蒟蒻を食い、結果は僕より余計の払い?
あんなに悩むならどうして店内までついてきたのだろう。
居合わせた人達の中で最高額の支払で記念の認定証は貰わずに消えた!
登場からいなくなるまで絵に描いたような関西人だったなぁ。
と笑いながら山頂へ向けて最後の急坂を登る。

山頂発のバスは10時55分丁度、駐車場にバスが出ると放送が流れる。
親切にも広い駐車場をユックリと乗り遅れ無しを確認しながら回る。
その時に神社の方向から、あれれぇおっさんが早足で現れた。
このバスに乗らないと一時間待ち、なのにアクション無し?
手を振るとかすれば運転手も僕と同じように感じていたと思うのだが。

典型的な観光地のお土産が数件の山頂、散財しちゃうだろうなぁ!
さっきのおっさん乗り遅れんじゃないのかなぁと。
無駄遣いしちゃうねぇと話しかけ、奥方に余計な事をと怒られる。