講談中村久子伝を聞きに2018年11月13日 08時17分54秒

新橋へなど何年ぶりだろうか?
久々だから早めに行って、そんな事を考えるから思いっきり早着。
以前は仕事で新橋にも通っていたのだが知り店など既に無い。
駅前ビルに入るもホボ日本じゃ無いと言う景観に驚く。
家電量販店で時間潰し、喫茶店でお茶して内幸町ホールへ向かう。
それでも早く着きすぎ、壁沿いに立っていたら列が出来ていた。
しばし待つと動き始め入り口まで来るとご主人がドアを押さえている。
ご無沙汰してますと挨拶したら、放すとドアが閉ちゃうと押さえ続け?
会場に入り見れば袖側の席が空いていて良い場所に座れた。
フト見れば旧知のご夫婦も見えて挨拶を交わし・・・
このホールはとても見やすく聞きやすい。
椅子も上々で足下も広く、快適に楽しむ事が事が出来た。
講談というのは話しを数話に分けての一話語りが多いのだが。
今回は通し、無理な切り貼りが無くとてもヨロシイ。
話の内容はココでは書かない、話芸は出掛けて聞かなければ解らない。
重い話しを軽く、暗い話しを明るく笑いも入れて中入りへ。
終盤には聞き手の目頭が熱くなり、泣く寸前まで盛り上げる。
会場全体が感動し落涙直前、その空気感に持っていく過程が良い。
見終わった方々が泣きそうになったと言う塩梅が見事だったなぁ。
聞き手の息が揃ったトコロで話しを終え、お姿が消えて客席が動き。
お客も解った方が多かったと見えて拍手が終わってから立ち始めた。
良い講談を聞いたなぁと言う満足感が心地よかった。
待ち合わせ人は本日のスッタッフ、遅くなると聞いたので先に出る。
駅前で美味そうなワンタン麺に釣られて食券を買うと電話が鳴り。
出られますケドって!急いで食べて電話を掛けるも劇場内か通じず。
電話つながらずとMail、やっと連絡がつき駅前に集合し地下鉄で帰宅。