樽見鉄道 やな 谷汲2010年09月28日 07時59分30秒

次の目的地周辺には飯屋はないらしい
       が 路を間違えそうなったりして?着いてしまう。
樽見鉄道の小さな駅で客車が保存されている。
三セク移行頃はラッシュ時に客車列車も走っていたそうで僕のイメージとは違うなあ!
保存されている客車はオハ500?国鉄のオハフ33だった。
下回りは綺麗だが車体は酷い事になっている。
手を入れないと朽ち果てるなあ?
ステキな景色だが気動車が来るまでは待てないので次に移動!

    途中でやなの幟が有ったので昼飯はそこへ行ってみる。
プレハブの意外に大きな食堂に通されてメニューはコースだけ?
多少高いが他に食べるものも場所もない!
集落の高校生のアルバイトだろう?
   妙に客あしらいの良い子と素朴な子の対比が面白い!
      この辺りは簗場が多いとの事、それぞれで特徴もあるらしい。
刺身  新鮮で美味しかった。
赤煮    チョット水分が多くイマイチ?
酢の物  香りも有って美味しかった
フライ   妙に美味かった?
塩焼き   焼き方が悪い、オーブンで焼いたみたい!
  新鮮なのだろう・・ 身離れは良い!
田魚     味噌は甘く焼きも悪くマズイ
雑炊   
   身はイッパイは入っていたが出汁が薄く塩辛い!
梁は大きくはないが水量は豊富で覗くと数匹の鮎が踊っていた!

廃線後に資料 館のようになっている谷汲駅へ行く
駅舎とホームに電車が2両、保存されている。
かつて有った立派な駅舎は廃止の数年前に昆虫館なる物に?
その昆虫館も見学者など来そうな雰囲気ではない!
そう言えば金華山にも昆虫館なる物があったが?
昆虫館に正面を塞がれて横向きに駅舎が建っている。
ホームへ出ると手入れされた電車が2両止まっている。
755と言う電車がこの駅との縁も深いらしく大事にされている。
この電車が使ったスノープロウが置いてあって面白い!
514は人気の電車で玩具メーカーから鉄道模型も販売されている。
しばらく見ていると数人の観光客がやってきた。
懐かしげに電車を見るご夫婦
子供連れのお母さんは子供よりお母さんの方が写真を写したがっている?
肝心の子供は電車に興味は無いみたいだ。
ココへは遙か昔に来ようとした事がある。
その時に来ていたら・・どんなだったかなあ?
行こうとして行けなかった場所は山程有る。
最近、そう言う所に行くと複雑な気持ちになる。
思い出は行けなかった事、なのに思い出の場所、変だなあ!