冬の北海道に傘を持っていく馬鹿はイナイ2017年02月01日 09時01分45秒

暗いウチに起き出すのは久しぶりだ。
最近は注意していても物忘れを実感しているので荷は事前に作ってある。
以前は事務所によってから出掛けていたがそのまま駅へ向かう。
東京駅では朝食を、サンドイッチを買ってホームに上がる。
乗車位置まで移動途中ではやぶさ1の入線となる。
今回は大人の休日倶楽部の乗り放題、普通車なので後ろの方だ。
3人席に座るが終着まで隣は来ない、盛岡まで行かずにお尻が痛くなる!
北海道新幹線から初めて陸奥湾を眺め青函トンネルに入る。
JR北海道に入ると釧網線の流氷物語号のテロップも流れている。
海峡を抜けるとイキナリ雨が降っている?
悪評高い新函館北斗駅は何故と言うくらい知恵が足らぬと感心した。
ココの文句は別項で書くとしよう?

開業時には新駅と函館間は電化されて本数が増えるとそこら中に有ったが。
乗った電車は五稜郭と函館のみ停車。
これで沿線住民に便利になると大宣伝をしていたのかと驚く!
五稜郭駅では土砂降りになる車輌庫の雨受けから雨水が溢れている。
冬の北海道に傘を持っていく馬鹿はイナイと昔人の僕らは思っていたが。
ドシャドシャ降っている雨を見ながら構内で路頭に迷う。
函館まで来た目的はラッキーピエロ。
4つほど向こうの信号を曲がった所、タクシーじゃ近すぎ。
傘を買うのも馬鹿らしい、徒歩の1/3程はビルの中を通れるはず。
幸い二人とも上着はゴアテックス、意を決し土砂降りに歩き出す。
歩き出せば傘も役に立たぬ位降っている、僕らの装備の方が良いくらいだ。
奥方の北海道行きにラッキーピエロは必須項目。
今回も大きなハンバーガーを満足げに食べ、再び大雨の中を駅へと戻る。
後にこの雨が道東でも降っていて寄って来ていた流氷は逃げる。
道路はスケートリンクという酷いことになるのだが。
この時は函館だけが季節外れの大雨と呑気に思っていた。