東武博物館2009年07月29日 08時19分27秒

東武博物館
東武鉄道って言うと他の私鉄がデザインの良い新性能電車に変わっていった僕等の少年時代でもまだ釣掛式の電車が主体で新型車もいかにもコスト優先で・・なんか趣味の対象じゃあ無かったって記憶ですねえ!
一番身近な東武が東上線だったって事もあるかなあ?

電気機関車も当時は古典機が淘汰されてすぐくらい! やはり趣味の対象にはならなかったんだなあ?

しかし、意外なほど多くの機関車や資料が残っていたんですねえ?
こう言う物をキチンと作っているって言うのが東武鉄道の面白さだねえ!

一番驚いたのはこの博物館の名称ですねえ!
”東武博物館”って凄いって思いませんか?

発想的に主軸が本業の鉄道事業からぶれていないのでしょう!

”東武鉄道博物館”ではなくて”東武博物館”

他の会社がこの手の名称で博物館を作ったら・・ 収蔵物は鉄道資料ではなくて絵画とか彫刻だろうなあ?

東武は鉄道の会社だってぶれていないのが感心する・・・

対極の西武や他の鉄道関係の事業者の資料の保存に関する考えってどうなっているのかなあ?
関西私鉄各社はこう言う博物館は有るのかなあ・・?

ここの博物館で遊んでいる子供達を見ていて・・・ 
順番取りや予約までしても並ばされる大宮の鉄道博物館よりコチラの方が随分と良い!

鉄道が大好きな子供を連れて行くならコッチの方が良いなあ!

館内に地方鉄道のパンフレットが並べてあるブックスタンドがあった。
こう言う物も好感が持てたなあ・・・